朝、時間がない時に子どもが不機嫌に! こんな時あなたならどうする?
先日、
朝子どもを学校に送った帰り道、
外国の親子を見かけました。
最初に次男君が家からキックスケーターでニコニコしながら
勢いよく出発。
その直後にお兄ちゃんが同じくキックスケーターで出発。
それに気づいた次男君が突然
「だめ!お兄ちゃんは戻って!」と。
お兄ちゃん、一旦止まる。
その直後、自転車に乗ったママが出てきて
「いいのよ、行って」と。
それを聞いたお兄ちゃん、すぐさま出発。
次男君は
「NO----!!」
と泣いて、地団駄踏んで一気に不機嫌に。
全身で怒りや悔しさを表現していました。
それを見たママの表情と言ったら…
(気持ちが分かりすぎる…)
次男君は結局キックスケーターから降りて、
とぼとぼ泣きながら歩いていきました。
これ、ほんの20秒くらいの出来事だったのですが、
私、その後色々考えてしまったんですよね。
私はこの親子を知らないし、詳しい状況も分からない。
なので、あくまでも推測なんですが・・・
おそらくこの親子は子どもたちの学校に向かっていたんだと思います。
次男君はお兄ちゃんより先に行きたかったから、
お兄ちゃんが自分の直後にスケーターで
出てきたことが嫌だったのかな。
直ぐに追い抜かされてしまうからね。
ママは、自転車の後ろに次男君より小さい女の子を乗せていたので、
子ども3人を学校に送り届けないといけない。
きっと時間的余裕はなかったんだろうな。
だから、次男君が泣いた瞬間に
「あー、また始まった」
「面倒なことになったわ」
とでも言わんばかりの表情になったんだろう・・・
私も同じくらいの子どもを持つ親として
こういう状況すごく分かる。
今回はあくまでも推測での話だけれど、
子どもの兄弟間の揉め事って
親として困ること、ありませんか?
コーチングの観点から言えば、
子ども同士の揉め事は本来、子どもの問題。
基本親は出てこなくていいもの。
※例外や条件はありますが、ここでは細かい説明は省かせていただきますね。
とは言え、
とは言え!
なんです。
ママは、
家事、育児、仕事で忙しいですし、
どうしても
「~べき」「~ねば」
にとらわれがち。
そういう状況では、イラっとしてしまいますよね。
時間や気持ちに余裕がない朝は特に。
本来やってあげたいと思う対応が出来なかったりするんです。
私も何度、
子どもを急かしたり怒ったりしては自己嫌悪になったことか・・・
ママは分かってはいるんです。
今すぐ自転車から降りてゆっくり次男君の話を聞いてあげたいとか、
その上でどうしたらいいかお兄ちゃんも交えて話してあげたいとか、
より良いであろう色んな選択肢は分かってはいる。
でも、余裕がないんです。
時間に追われ、タスクに追われるがあまり、
どうしても目先の手っ取り早い方法で
その場をしのぐしかないんですよね。
あのママもそうしないと、学校に遅れてしまうのかもしれない。
ではどうしたらいいんでしょうか?
もうこれは、各家庭、その場の状況によって違うのですが、
どのケースであっても話し合いはして欲しいと思います。
今回の親子の場合
(私の想像が合っているとすると)
まず朝時間がないのは予測できるので、
前もって話し合い、どうすればよいか決めておく。
もしくは、
今回はもうすでに次男君が不本意な状況になってしまったので、
帰宅後できるだけ早くちゃんと話し合うと良いと思います。
・何が嫌だったのか
・どうして泣いたのか
・お兄ちゃんやママにどうして欲しかったのか
それと同時にママやお兄ちゃんの意見も伝えます
・時間がない朝は特に、喧嘩をしないでもらえると助かる
・先に行きたいのは分かるけど、お兄ちゃんと次男君では進むスピードが違う
・一人では行かせられないから、必ずママが3人に付き添わないといけない
・お兄ちゃんはどっちが先に行こうが興味がない
等々、
もちろん言い方や言葉選びはそれぞれのご家庭に応じて変えていただきたいのですが、
お互いに傷つけることなく、
でも自分の思いをちゃんと伝え合う。
自分の意見だけを一方的に投げつけるのではなく、
お互いに意見や考え、思いのカードを出し合うイメージです。
その上で、親子で解決策を見つけられるといいですね。
また、天才性の観点からだと、
どうしても素質によって話し合いがスムーズに進まないケースもあります。
お互いの天才性を理解してコミュニケーションを取ると良いですね。
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