日本のママは頑張りすぎている① サポート保育編
日本のママは頑張りすぎていると思います。
私がヨーロッパにいた時、
ママたちへのサポートはもっと手厚かった。

ヨーロッパは共働きが多いので、
ママは家事、育児、仕事
をやっているわけなのですが、
それが可能となるだけのサポートがあるんです。
たとえば、なんと言ってもサポート保育。
これは幼稚園や小学校での延長保育のこと。
国にもよるけれど、ベルギーでは12歳までの子どもは
基本一人での外出や留守番が禁止されています。
そのため、子どもの預け先は働くママにとってとっても重要で、
必然的に学校のサポートが手厚くならざるを得ない、というわけです。
日本の全部の学校を把握しているわけではないけれど、
日本のサポート保育って、ちょっと面倒ではないですか?
私の利用している幼稚園は、
・基本、月ごとの事前予約制。
・年間利用の場合は、
両親が働いているという条件付き。
かつ申込みのために書類を何枚も提出しないといけない。
・満席になったら申し込めない、または抽選。
・利用当日
子どもの体温、朝ごはんの内容、サポート中の連絡先
などを毎回書いた健康カードを提出
・お昼寝用のバスタオルなどは全て利用当日に都度、親が持っていく
・時間が短め。
これは学校によって全然違いますが、
私のところは実質16:30まで。
・利用料がチケット制。
毎回、利用チケットを事前購入しておき、当日提出。
・金額
一回800円と安くはない。
・先生が少ない
など。
慣れたら健康カードなど気にならないのかもしれないし、
助かってはいるのですが、もう少し楽にならないかなあと思っています。
というのも、ベルギーのサポート保育がすごく楽だったから。
例えば、
・親の仕事有無関わらず年間利用できる
・時間が長め
18:00までOK。
向こうは基本残業なしなので、18:00で十分という家庭がほとんど。
・毎回の健康カード提出不要
・バスタオル不要
もしくは置いておいてくれる
・金額が安い
都度チケットなど不要で、格安で年間一括支払いで利用できる。
・サポート保育中の先生の人数が多い
・サポート保育受け入れ生徒数が多いので、満席ということがない
・事前予約不要
お迎え時間に親がいなければ、そのままサポート保育に連れて行ってくれる。
などなど。
とにかく気持ちが楽!
外出していたり、仕事でちょっとだけお迎えに間に合わないー!
という時、ありませんか?
そういうとき、いちいちママ友に頼む必要もなければ、学校にすら連絡不要です。
そういう臨機応変な対応が本当に助かるし、手間も少なくて精神的に楽です。
仕事にも、自分の時間にも集中できますよね。
こういうところから変わってくれたら、日本のママも負担が減るのにと思います。