㉑優等生だった息子が勉強嫌いになる その5
高学年になり、
クラス替えをした頃、
息子の体調は今までで一番悪化しました。

学校というのは、子どもたちにとっては
一日の多くの時間を過ごす場所。
そこでのお友達や大人(先生)の存在は
すごく大きいですよね。
それまで息子は担任の先生と相性が良くて、
特に前年の先生は
息子の状況をよく理解してくれたり、
あまり細かいことを言わなかったり、
いつも良い距離感で見守ってくれたり、
いつも見方でいてくれようとする先生で
息子も心を開いていました。
ところがその先生の転勤が決まり、
新学年で先生が変わりました。
私はその先生にお世話になったことがあり、
子どもたちに公平に温かく、熱意をもって
接してくれるので良い印象でした。
でも息子にとっては相性が合わなかった。
相性って実際なってみないと分からないですし、
兄弟姉妹間でも同じ先生に
真逆の印象を抱いていたりしますからね…
・環境の変化
・なんとなく面倒だな、から始まった勉強への
やる気が下がる一方
・なんとなくあった体調不良
・塾通いの疲労感
・学校と塾で、遊ぶ時間が十分にとれないストレス
などが新学期早々、悪化し表面化。
体調に一気に表れ、
一か月のほとんどを遅刻か欠席。
学校に行くこと自体が難しくなっていたのでした。
つづく
※このブログで書いている内容は、
個人差や学校、国による違いがあることご了承ください。
また、各御家庭でやり方、考え方の違いもありますので、
あくまでも一例であることご理解の上、
温かい気持ちで読んでいただけると幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。