我が家の子どもの返事の仕方

あなたのお子さんは

あなたが

「テーブル片づけてくれる?」

といったお願いをするときや、

「宿題やったら?」

「先生にすぐに連絡してね」

といった広い意味での指示(命令)をしたとき、

なんと返事してくれますか?

(指示、命令というと語弊がありますが・・・)

私自身が子どもの頃もそうだったんですが、

多くのお子さんはこういう時、

「うん」

「はい」

「分かった」

「OK」

と言うことが多くないでしょうか?

※やってくれる場合の話です

例えば

ママ「テーブル片づけてくれる?」

子ども「はーい」

ママ「宿題やったら?」

子ども「分かった」

というような感じですね。

一方、

我が家の子どもたちは、

そのように返すことがあまりないんです。

では、

何と返事するかと言うと・・・・

「いいよ」

です。

性格というか、子どもの考え方が表れてますよねキョロキョロ

親から言われたから黙ってやる、

というタイプではないんですショボーン

最初は、

「なんでうちの子、分かったって言わないんだろう」

「いいよってことは許可制なのね!?」

「食事のお手伝いしてもらうのに、

私はあなたの許可が必要なの??

ママがお食事作って準備もするのが当たり前??」

と、ちょっと引っかかっていたんです。

(私一応コーチなので、そんな風に思ってしまった自分に

色々思うところはありますけど・・・)

でもね、

ある時ふと、

これって子どもにとっては当然のことじゃない??

子どもの長所じゃない??

と思ったんです。

というのも、

確かに

「テーブル片づけて」

は親としては、

やって欲しい

やらせたい

という指示命令に近い気持ちがあるかもしれませんが、

子どもからしたら命令や指図される覚えはないわけですね。

だから、

「やって」

と言われたことに対して

やるか

やらないか

決めるのは子ども自身。

「いいよ」という言葉から、

必ず自分の意思というフィルターを通してから

返事しているんだろうな、

ということが分かります。

我が家の子どもたちは

海外で過ごした事もあって、

自分の意見や意思がはっきりしている場面が

目立ちます。

これって、現代でも日本社会だとまだ

浮いてしまい兼ねないんですよね。

こういう子を持つママは

言い方を気を付けないといけなかったり、

子どもの意思を尊重することに人一倍苦労や

面倒くささを感じるかもしれません。

ですが!!

日本の教育では、協調性については

自然と身に付きやすい環境になっています。

だから

周りがYESと言っても、自分はNOと言えたり、

自分の考えや意思を尊重できることは

大きなプラスの素質。

いっそのこと、長所を伸ばしてあげようと考えました。

日本の教育の素晴らしいところはたくさんあるので、

任せられるところは任せつつも、

学校では教わらないこと・身につきにくいところは

家や習い事など学校外で伸ばしてあげる

というのが私の理想ですニコニコ

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