日本の子どもたちは自由が少ない⁈

私が海外の小学生を見て思うことは・のびのびしている・自由・委縮している生徒が少ない

ということです。

日本だと、

厳しい校則があったり、

制服があったり、

制服が無い学校でも学校指定の帽子は被らないといけなかったり。

私服でもフードや紐付きの服は危ないからダメという学校があったり

化粧はダメ、

髪を染めたらダメ、

パーマはダメ、

なんて当たり前。

ちょっと窮屈かな、なんて思ってしまうこともあります。

(もちろん学校によるので、読んでくださっている方の中にも、自分の学校、子どもの学校は違うよ!という方もいると思います。)

海外は、もっと自由です。

もちろん学校による違いはあります。

ですが、基本的に色々な人種、宗教の家庭があるので、

肌はもちろん、

色々な髪色の子どもがいるし、

宗教上の理由で着るものが違っている子もいます。

そのため多くの学校は髪色、髪型、衣服などの外見について校則を出すことはありません。

校則で禁止してしまうと、

それぞれの子どもたちの人種、宗教、文化を否定することになるためです。

幼稚園児でも髪にビーズを編み込んだり、

ピアスしたり、

着たい服を着たり、

大きなカチューシャを付けたり…

そういうことは日常茶飯事。

大切なのは中身です

と言わんばかりの教育姿勢でした。

日本の校則が悪いとは言いません。

しかし先日も日本の厳しすぎる校則がニュースになっていました。

そういうことを見聞きすると、

大切なことは他にあるように思えてなりません。

実際、海外では身だしなみを自由にしたところで、

基本的に問題は起きません。

髪の色や髪型や服で人に迷惑がかかることはそうありません。

服や装飾品、持ち物については、基本的に自己判断なので、

無くしたりして困るのは自分、責任を取るのも自分か親。

そのように割り切った考え方と、

根底にある

それぞれの人種、宗教、文化の違いを受け入れ、

個々人の考えを尊重する

という姿勢を感じます。

最近、日本の校則を見直す動きが出てきています。

子どもたちの自分で考える力を信じ、

校則の本来の意味、目的を考えて

学校と生徒がお互いにストレスなく快適な学校生活を送れるようになるといいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です