~③日本の学校選び編~

帰国が決まると同時に

日本の学校を調べ始めました。

家庭環境もあって、なんとなく

受験はさせようと家族で話してはいましたが、

海外に何年いるか分からなかったので、

当時は帰国した年齢と本人のやる気次第で決めよう、

とゆるく考えていました。

実際帰国が決まったとき、上の子どもは

小学校中学年。

まだ受験という選択を取れる学年だなと思いました。

そしてもし受験するなら

日本語をしっかり学べる日本語の学校が良い

と考えました。

一方で、帰国をすごく嫌がったので、

受験せずインターに入れる選択肢もありました。

いきなり日本語の学校に通うよりも

インターナショナルスクールの方が

今までの環境とまだ似ていて

子どもの精神的負担が少ないだろう

と考えたからです。

そうして海外から問い合わせたり、

色々調べ、

最終的に選んだのは、

日本語の普通の学校です。

これはもう各家庭の考え方なので、

私は全てが正解と思っています。

我が家の場合は、

この先も海外転勤の可能性もあれば、

もしかしたら子どもがまた海外に戻るかもしれない。

だから外国語をある程度身につけさせたい

とは思いました。

ですが海外にいると

自分のルーツとかアイデンティティと

向き合う機会が多いんですね。

だからこそ日本にルーツを持つものとして

日本語は正しくマスターした方が良いと考えました。

当時の我が家の子どもたちは

日本語の言い回しや作文、漢字などが

日本で学ぶ同学年の子のレベルではない、

という実感もあり、

今この時期を過ぎると、

もっともっと日本語を母語として習得するのに

苦労するのではないか、

と考え学校を決めました。

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