ママは謝りすぎ!?

日本のママは、謝りすぎ、

と感じたことはありませんか?

今日はそんなお話をしますね。

ママは、

「子どもが熱を出したと保育園から連絡を受け、

会社を早退しないといけない」

そんなとき、

まず連絡を受けた保育園の先生に謝って、

会社の上司に謝って、

周りのメンバーにも謝って、

急いでいるから誰かにぶつかったりして謝って、

保育園で子どもを引き取るときに先生に謝って、

子どもにもお迎え遅くなってごめんね、と謝って、

兄弟姉妹がいたら、その子にも

「今日は○○ちゃんがお熱だから、

かまってあげられなくてごめんね」

と謝っていたりしませんか?

一体この件だけで何回謝るんだろう・・・

口には出さなくても心で謝っていることも案外多いもの。

でも、それって必要なのかな、と思うんです。

実は、私も以前はすごく謝っていました。

理由はどうであれ、早退や休むことは

周りに迷惑をかけることだと思っていたし、

迷惑をかけたなら謝って当然

という思考でした。

でも、海外で暮らしたり、

色んな学びの中で、

自分やママたちの「すみません」に対して

疑問を持つようになりました。

というのも、

私たちママの多くは

謝るようなことしていないんです。

海外では、国にもよりますが、そんなに謝らない人が多い。

謝らなくても特に問題なく過ごせるんですよね。

もちろん街で人とぶつかってしまったときなど、

「自分が悪かったな」と思うときは

謝ります。

でも、その「自分が悪かったな」

と思う範囲が日本のママは広すぎる気がします。

海外だと例えば、

ベビーカーで公共機関を利用するとき、

お会計でモタモタしてしまって時間かかったとき、

返品するとき、

子どもが遊び場や公園で遊んでいるときに

人にちょっとぶつかってしまったとき、

日本ならママが思わず「すみません」

と発してしまう場面でも、

謝りません。

ベビーカーで公共機関を利用するのは当然だし、

ベビーカーだから場所取るのも当たり前。

公園は子どもが遊ぶ場所だからぶつかるのは仕方ないし、

お互い様だよね。

と考えているんです。

お互いに気持ち良く過ごせるように

敬意や気遣いは必要です。

ただ、

無意識の「すみません」や、

子どもにまつわる迷惑行動に対する思い込みは

見直してみてもいいんじゃないかな、と思います。

日本は気遣いができる素晴らしい国ですが、

だからこそ「人への迷惑」というものに

敏感になっていて、

それが時として逆にママを苦しめる可能性もあります。

あなたもあなたの言っている一つ一つの

「すみません」について

見つめなおしてみませんか?

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