人が変わるコツ②

人間って面白いもので、

変わりたい!

と思っていても、

自分の脳がそれを妨害することがあるんです。

自分が変わりたいと思っているのに、

自分で自分を妨害するってどういうこと!?

と思いますよね。

みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、

人の脳には

「安定化志向」

があります。

簡単に言えば

「変化を嫌う」

「現状を安定に保ちたい」

ということ。

だから現実を大きく変えようとすると、

脳が大きな変化が起こらないように働きます。

また、

「変化」というメカニズムでいえば

脳にはもう一つ、

「可塑性(かそせい)」

があります。

これは、少しの変化を許容するもの。

読み書きを繰り返し練習すると、

長期にわたって記憶できるようになりますよね。

それがこの可塑性です。

この

「安定化志向」と「可塑性」

二つを味方にして私たちが変化していくには

どうしたらいいか?

それは

小さく変える

ことです。

一気に大きな変化を与えすぎてしまうと、

脳が妨害したくなってしまうので、

脳に気付かれないように小さく、小さく、

少しずつ変化していくことがコツです。

変化していくために必要なことが100あるとしたら、

まずは1つから。

1つを小さく変えていく。

その1つが習慣になったら、2つ目を増やす。

2つ目も小さく変えていき、習慣になったら、

3つ目を増やす・・・

そうして4つ目、5つ目・・・

と増やして習慣にしていったあなたは

今より変化しています。

大きな変化も小さな一歩から!

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