⑨海外と日本の学校の違い その3 イベント

海外と日本の学校の違いとして

一番特徴的なことは、

もしかしたら今回の内容かもしれません。

それは…

イベントがない

ということ。

日本の学校では、

・運動会

・音楽会

・学芸会

・展覧会

など、一年のうちに何度か学校行事が

あるのではないでしょうか。

私たちがいた海外では、そのような

日本の学校なら当たり前とも言えるイベントが

ありませんでした。

日本では足の速い子が

人気者になる傾向がありますが、

海外ではそもそも

学校の通常の授業で

足の速さを競う機会がありません。

私の子どもたちは帰国後、

運動会でリレー選手に選ばれましたが、

そこで初めて足が速いことを知りました。

運動会、音楽会、学芸会など

みんなで競ったり、

クラス全体・学校全体で練習を重ね、

その成果を発揮するといったイベントは

基本的にありません。

強いて言えば、

子どもたちの作品が教室の外に貼ってあって、

それが季節ごとに入れ替えられたり、

玄関ホールに6年生が授業で取り組んだ

力作が飾ってあったことはありました。

しかしそれも保護者に周知されることもなければ、

保護者鑑賞デーが設定されることもないので、

個人面談の際など学校に行ったタイミングで

たまたま飾ってあったら見れる。

くらいの感覚でした。

※このブログで書いている内容は、

個人差や学校、国による違いはありますので、

あくまでも一例であることご理解くださいませ。

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