⑪海外と日本の学校の違い その5 参観日
親目線で、
日本の学校のここ素敵、いいなあ、
と思うことの一つが授業参観です。
子どもの中には、
緊張したり、
普段の姿を見せられなかったりして、
嬉しくない日、
という子もいるかもしれませんね。
親としては
実際の授業風景や
子どもの学校での様子を
直接見れたり、
子どものお友達や先生に会えるというのは
嬉しいものではないでしょうか。

以前のブログに書かせてもらいましたが、
海外では、PTAもなければ学芸会や運動会もない。
そして
授業参観もない。
親が学校の建物に入る機会すら
ほとんどありません。
私は海外にいたとき、
子どもたちの授業風景を見たことは
一度もないのです。
だからこそ、
私は日本の授業参観日は貴重な機会と思って
できるだけ参加するようにしています。
未だ嫌がられていないので、
拒絶されるまでは行きたいな…と思っています。
実際に見れると、
「あ、あの子が仲良しの○○君ね」
「今こういうこと学んでるのかあ」
「先生はこうやって教えるんだ」
「この先生が面白いって言ってた図工の先生か!」
といった気づきがあったり、
子どもの話がすんなり入るようになりました。
学校側としても親を受け入れるのは
大変だと思うんです。
それでも、こうして機会を作ってくれること、
そして普段通りに授業を進められる先生ってすごいな・・・
緊張しないのかな・・
なんて私は思いながら、
いつも感心して見ています。
きっと授業参観日の子どもたちは
普段の様子とは違うと思います。
それは分かってるのですが、
それでも
休み時間になった瞬間、
お友達と遊ぶ様子を見たり、
グループワークの時の役割、
ノートの書き方などを見れるだけで
私は大満足したものです。
※このブログで書いている内容は、
個人差や学校、国による違いはありますので、
あくまでも一例であることご理解くださいませ。